木箱からの仕様変更
- 木箱からの仕様変更で、大幅なコストダウンと作業性向上を実現
素 材 |
環境素材である板紙(牛乳パック100%再生紙) ミルパックス(当社オリジナル商品) |
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加工方法 |
Vカット加工 |
形 状 |
国内お土産用ギフト箱(外側PPシュリンク) |
仕 様 |
20年以上変更なし |
お取引先様 |
老舗高級漬物会社W社 様 |
お取引のきっかけ |
当社お取引先様のご紹介 |
- 当初からのご要望
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- 木箱から素材変更によるコストダウン
- 包装紙等、副資材の手間を省く
- 商品陳列を、簡単でカッコ良くできること
- 鞄等に入れやすく、持ち運びを楽にできること
- 東京土産のイメージを前面に出せること
- 安定した納品供給ができること
- 当社の対応と提案内容
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ご相談いただいた当時、木箱のせ蓋式であり、掛紙を巻き、裏面には賞味期限シールを貼付しているという、非常の高コスト且つ手間のかかる形状となっていました。
当社の環境素材であるミルパックスは、材質的に紙製であるものの強度的に木箱に劣らないことと、Vカット加工することで、開口部の合わせ面も寸分の隙間もなくなることから、木箱で演出されている高級感も損なうことがないと判断しました。
コスト的には、木箱と比較すると30%以上のコスト削減が可能なことをご提案。
更には、形状を工夫することで、掛紙と裏面のシール貼付の手間を削減できることを提案。
(ここが、当社が自信のある作業性やコストを考慮した形状提案の部分です)そして、組立済みでの分納可能なことから、保管場所と管理の方法も省力化することが可能であることを提案させていただきました。
結果的には、環境素材ミルパックスの板紙にVカット加工の持ち味を活かし、表面印刷をデザインし、底面には、賞味期限シール内容や会社名などの必要事項などを印字したことで、商品封入の手間まで、大幅な作業性向上と省力化となりました。この商品については、既に20年以上のロングセラー商品であり、国内お土産販売数においては、常に上位の人気商品となりました。
自分たちが手掛けた商品がロングセラーで人気商品になっていることに誇りと喜びを感じ、そのお土産を手にする方を見るたびに嬉しくなりますし、当社が持参するお土産としても利用させていただいております。